そもそも何とペアになっているの?意味わからない
チャートとは?
通貨の値動きの推移をグラフ化してわかりやすくしたものをチャートと呼び、その推移を予測しながら取引を行います。
イーサリアムなどの仮想通貨取引を行う時にチャートの読み解きは欠かせないものでしょう。
今回はイーサリアムのチャートについて解説していきます。
10分もあれば読み終わる事ができます
それではいきましょう!
イーサリアムのチャートとは
イーサリアムのチャートとは何なのでしょうか?
イーサリアムは分散型アプリケーション(Decentralized Applications、略称DApps )のプラットフォームのために開発されました。
このプラットフォームを使用する際に用いられる仮想通貨がイーサ(Ether)で、単位はETHです。
ブロックチェーン技術に基づいて暗号トークンを利用するんだ
ビットコインやCryptoKittiesが代表例だね
DAppsは利用するユーザー全員がデータを分散管理するので、企業や政府、銀行などの中央管理者がいなくても稼働し、仕様変更などは全員の意思決定が必要です。
イーサリアムの登場によって、DAppsは特定の技術を持ったプログラマーだけが開発できる難しい領域ではなくなり、多くの人がDApps開発に参入するようになりました。
イーサリアムははじめてスマートコントラクトを実装したブロックチェーンプロジェクトで、ブロックチェーンを使って誰でも自由にアプリケーションを開発できるんだよ
スマートコントラクトはブロックチェーン上にプログラムを書き込み、設定した条件を満たすと人の手を介せず自動的に契約する機能です。
たとえば、3年後自分の講座にある4ETHをBさんに支払うというプログラムをブロックチェーン上に記録すると、5年後という条件を満たした後4ETHがBさんに自動的に支払われます。
このように条件が満たされた場合のみ取引成立となるので、スマートコントラクトを使えば第三者を介入することなく取引が可能なのです。
スマートコントラクトを利用すれば仮想通貨の送金だけでなく、商品の売買や不動産取引などにも応用できるので、色んな分野で業務効率化や新しいビジネス構築を展開する事ができるでしょう。
チャートとは
チャートを見る事で過去から現在までの相場を確認できるので、チャートを使うとレートの流れが一目で把握できます。
読み解く事ができれば値上がりや値下がりを予測できるようになり、売り買いのタイミングを見極める事が可能となり、より利益を上げる事ができるでしょう。
一番手ごろなビットコインでチャートの読み解きを学べば、他の仮想通貨や株式などのチャートの読み解きも可能となります。
一つの仮想通貨に全ての資金を投じるのはハイリスクなので、慣れてきたらビットコイン以外の仮想通貨のチャートを見比べながら分散投資するのがいいでしょう。
チャートの種類:ローソク足
その中でも有名なローソク足を紹介するね
仮想通貨の取引で利益を出すためには売買タイミングを見誤らないことです。
- チャートが右肩上がり:仮想通貨買い時
- チャートが右肩下がり:仮想通貨売り時
今後チャートがどのような動きになるのか予測するために、ローソク足を知れば相場がわかるでしょう。
ローソク足
ローソク足とは、相場の始値から終値、安値から高値までを表したものであり、形がローソクに似ていることからそう呼ばれています。
ローソク足は四角の実態部分とその上下に細く伸びるヒゲ線から成り立ち、これらの部分は単独で足と呼ばれることもあります。
1日単位であれば日足、1週間単位であれば週足、1か月単位であれば月足と呼びます。
- 始値:その日最初に成立した取引価格
- 終値:その日最後に成立した取引価格
- 高値:その日に取引された中で最も高い値、胴体の上部分から出ている線で表す(上ヒゲ)
- 安値:その日に取引された中で最も安い値、胴体の下部分から出ている線で表す(下ヒゲ)
- 陽線:始値よりも終値が高いローソク足、連続で出ると相場は上昇傾向、色は赤や白
- 陰線:始値よりも終値が安いローソク足、連続で出ると相場は下落傾向、色は青や黒
胴体が長いローソクは相場の始めからずっと上昇、または下落していたことを表すね
上昇のサイン
長い下ヒゲのある陽線は一度大きく下落し揉み合って強く押し戻されたことを表しています。
買いたい人の勢いが強いと判断でき、今後も上昇できると予測できます。
上下のヒゲのない長い陽線も勢いが強いことがわかります
下落のサイン
長い上ヒゲのある陰線は一度上昇しましたが、始値より大きく下落して終わってしまった事を表します。
ヒゲのない長い陰線も下落の勢いが強い事を指しています。
迷っているサイン
ローソクの胴体も上下のヒゲも短い陽線や陰線は参加者が売買の判断を迷っている事を表します。
その場合、前後のローソク足の形やローソクが出た高値の範囲と安値の範囲で判断しましょう。
上のチャートの場合、陰線で下ヒゲが少し長く、上ヒゲがとても短いです。
この場合、買い方よりも売り方の方が勢いよく勝利したということがわかります。
まとめ
チャートを読み解き流れを予測するのはとても大変な事ですが、まずはローソク足を使って練習してみてください。
最初はわけがわからなくても、少しずつわかってくるはずです。
相対的に安い時に買って保有しておくと資産がグッと増える可能性があるね
これからのイーサリアムのチャートに大注目です!