リップル

仮想通貨リップルはどうなる?送金スピードはたったの3.3秒!3つの特徴を解説してみた

仮想通貨のリップルってどうなったの?

すごく優秀って聞いてたけど、なんだかトラブルがあったみたい

 

リップルはリップル社によって開発された金融機関向け国際送金ソリューションで利用される仮想通貨です。

リップルについて知りたいなと思っている方に向けて、リップルの特徴やSECによる提訴についても簡単に解説していきます。

 

これを読み終わったあなたはきっとリップルについて理解を深めるでしょう!

10分もあれば読み終わる事ができます

 

それではいきましょう!

 




仮想通貨のリップルとはどんな特徴があるの?

仮想通貨のリップルとは何なのでしょうか?

 

リップルって何?

なんかいっぱい意味があるからよくわからない

 

 

リップルは金融機関向け国際送金ソリューション「Ripple Net」で利用される単位がXRPの仮想通貨の事だよ

 

リップルには3つの意味があります。

  1. 会社としてのリップル(Ripple Inc.)
  2. 決済システムとしてのリップル(RTXP)
  3. 仮想通貨としてのリップル(XRP)

リップル(XRP)は時間がかかる、手数料が高いといった国際送金が抱える課題を解決するために、アメリカのRipple Inc.という企業によって2004年に開発されました。

ビットコインの送金スピードが10分~40分なのに対し、リップルの送金スピードは約3.3秒であり、手数料も0.15XRP(約5円:2021年1月8日現在1XRP=約35円)です。

Ripple Netでは世界40か国以上、300以上の金融機関が参加しており、日本の三菱UFJ銀行やみずほ銀行なども参加しています。

 

仮想通貨XRPを利用した送金システムは次世代型の国際送金ソリューションとして大きな注目を浴びているよ

 

 

リップルの特徴

 

リップルにはどんな特徴があるの?

 

リップルの特徴は3つです。

  1. 全てRipple.Inc.の指揮下で行われる
  2. ブロックチェーンの代わりにXRP Ledgerを使用
  3. マイニング作業が不要

 

全てRipple.Inc.の指揮下で行われる

仮想通貨で主流なビットコインやイーサリアムは中央管理者が存在せず、不特定多数の参加者達によって決定や変更を行う分散型です。

しかし、リップルの取引やスペック変更などは全てRipple.Inc.の指揮下で行われます。

 

リップルは中央集権的な管理者が存在する点が他の仮想通貨と性質が異なるね

 

 

ブロックチェーンの代わりにXRP Ledgerを使用

ほとんどの仮想通貨はブロックチェーンに取引の履歴を記録しています。

しかし、リップルは独自の決済システム「XRP Ledger」の上に取引記録が蓄積されていきます。

 

リップルは個人の利用ではなく、主に銀行などの金融機関や法人向けの台帳を想定して作られているよ

 

ブロックチェーンを使わないので、合意形式も他と異なり、リップルではXRP Consensusという独自の方式を採用しています。

 

マイニング作業が不要

発行上限数量は 1,000 億 XRP で、既にすべて発行済みですので、マイニングのような新規生成の仕組みはありません。

リップルの取引の承認は、リップル社に選ばれたバリデーターが行っています。

 

取引の手間が簡略化されるから、リップルは圧倒的な承認スピードを実現するよ

 

 

リップルが提訴されている理由

どうしてリップルは訴訟を起こされているの?

 

SEC(米証券取引委員会)がXRPは有価証券だと主張しているからだよ

 

2020年、SECはリップル社がXRPを未登録で発行し、資金を調達したとして提訴しました。

SECの提訴を受けて、テトラゴン・ファイナンシャル・グループは2021年1月4日に保有するシリーズC優先株の買戻しをリップル社に要求し、契約上の権利行使承認を裁判所に訴えました。

 

テトラゴンはそれだけじゃなく、支払いが行われるまでリップル社による現金や流動性資産の利用差し止めも請求したんだよ

 

リップル社はこれに対しXRPは未登録の有価証券ではないためSECの主張は正当性が認められず、テトラゴンの訴えは根拠がないと返しました。

 

テトラゴンとの投資契約には、将来的にXRPが有価証券と判断された場合、保有するリップル社の株式を売り戻せるという条件が盛り込まれているらしいよ

 

 

 

まとめ

リップルはユーロやドル、円、ビットコインなどの他の仮想通貨と交換できるブリッジ機能があります。

他の仮想通貨とは異なり、将来が楽しみな超優秀な仮想通貨の1つと言えるでしょう。

 

しかし、訴えられたリップル社は果たしてどうなるのでしょうか?

今後のリップルから目が離せませんね!

 

すでに大手がリップルの使用について検討段階に入った状態だったので、

僕はこの送金技術を消滅させるようことはないんじゃないかな・・・と思ってるよ

 

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