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【初心者向けに解説】ビットコインの仕組み?ポイント的に解説してみた

ビットコインの仕組みってどうなってるの?

 

ビットコインはマイナー達の承認作業によって生み出され、世界中で取引されている仮想通貨です。

ビットコインの仕組みってどうなってるの?という方に向けて簡単に解説していきます。

 

これを読み終わったあなたはきっとビットコインの仕組みについて理解を深めるでしょう!

10分もあれば読み終わる事ができます

 

それではいきましょう!

 

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ビットコインの仕組み

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ビットコインってどんな仕組みになってるの?

 

ビットコインの仕組みを解説するね

 

現在流通する仮想通貨取引の約半分を占めている事から、ビットコイン=仮想通貨と思っている人も多いようです。

ビットコインは以下のような仕組みとなっています。

  1. 中央銀行が存在しない
  2. ブロックチェーン技術を利用した分散型取引台帳
  3. 発行枚数に上限がある
  4. マイニングによって新規発行される
  5. 世界中にリアルタイムで送金可能
  6. 世界中で両替せずに利用可能

 

①ビットコインには中央銀行が存在しない

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ビットコインは円やドルのように国家中央銀行が通貨として発行し、その価値を保証しているわけではありません。

開発者と協力者のグループは存在しますが、市場動向を見て流通量を調節、取引に介入する、日本銀行のような管理組織は存在しないのです。

 

「国家という権威から離れた場所で、中央集権的な管理をうけない通貨」が、ビットコインの目指した姿なんだよ。

後続する仮想通貨にも共通している特徴と言えるね

 

②ビットコインはブロックチェーン技術を利用した分散型取引台帳

ビットコインには中央銀行が存在しないため、取引情報を分散型に管理しています。

ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる分散型台帳技術に基づいています。

各ブロックに取引データが記録され、チェーンのように繋げられていく様子からそう呼ばれています。

一方向のみ繋がられるため、改ざんする場合過去のデータを全て遡らなければならず、ほぼ不可能であるとされています。

そのため、中央管理者を必要としない分散型と高いセキュリティにより、ビットコインは世界中から人気があります。

 

ビットコインでは、プログラムをダウンロードして取引に参加している端末が、個別で相互につながるP2Pネットワークを構築しているんだ

 

今までのシステムの場合、サーバーが故障してダウンすると、システム全体が停止してしまいました。

しかし、クライアント同士が分散して通信するP2Pネットワークなら、一部の端末が停止しても、システム全体がダウンすることがないのです。

 

ビットコインの取引情報は世界中に散らばる膨大な数のPCやスマホなどによって記録共有され、情報の整合性やセキュリティが担保されているよ。

あらかじめ決められたプログラムに沿って取引を行う世界中のユーザーの信頼があるからこそ、ビットコインの価値は保たれているんだよ

 

③ビットコインは発行枚数に上限がある

ビットコインはあらかじめ、発行枚数が2,100万枚と決まっています。

法定通貨の場合、中央銀行の経済政策によって通貨の柳津亮を増幅させ、景気動向を誘導しますが、必要以上の通貨を流通させてしまうと、通貨の価値が下がりインフレを引き起こしてしまいます。

 

枚数に制限があることで希少性が高まり、ビットコインの将来的な値上がりの予測ができるんだよ

金(GOLD)と似た様な性質だね

 

④マイニングによって新規発行される

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マイニングとはブロックチェーン上に新たなブロックを生成し、その報酬としてビットコインを手に入れる行為のことです。

ビットコインのマイニングの役割は「ビットコインの新規発行」と「取引の承認」です。

ビットコインの新規発行とは、トランザクションを含んだブロックを生成する作業です。

トランザクションデータは、ハッシュ値というデータで保管されます。

また、取引の承認とは、トランザクションデータが書き換えられないように検証していく作業のことです。

マイニングを行う人の事をマイナーと呼びます。

1件の取引に対し、1人しか報酬を受け取る事ができないため、早い者勝ちです。

 

新しいブロックが生成されることで、ビットコインは新しく生まれるよ。

それがマイナーの報酬となるんだ

⑤₿は世界中にリアルタイムで送金可能

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ビットコインはインターネットに接続できれば24時間365日、いつでもどこでも送金する事ができます。

従来の銀行を介した海外送金と比べ、ブロックチェーンの技術を利用する事で、着金までにかかる時間が圧倒的に早く、ほんの数十分、長くても40分で完了させてしまいます。

 

⑥ビットコインは世界中で両替せずに利用可能

海外旅行に出かける場合、円をその国の通貨に換金しなければいけません。

たとえば両替手数料が2円の場合、1,000ドルを両替するとしたら手数料だけで約2,000円かかってしまいます。

しかし、ビットコインならば決済手数料のみで済ますことができるのです。

 

ビットコイン決済が可能な店舗は徐々に増えつつあるよ。

支払い用のQRコードを表示させて、スマホアプリで読み取り送信するだけで支払い可能なんだ、すごいね!

 

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ビットコインの仕組みと電子マネー

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ビットコインの仕組みって電子マネーと似ているの?

 

共通点はあるけど全然違うよ

 

ビットコインは「通貨価値をデジタルデータとして記録したもの」という点においては電子マネーと同じです。

しかし電子マネーは国が発行した通貨をデジタル化したものであり、ビットコインを含む仮想通貨は国や中央銀行によって発行・保証されている通貨とは関係がありません。

 

ビットコイン(仮想通貨)と電子マネーの違い

  • 発行元が異なる
  • 対応する法律が違う
  • 中央集権があるかないか
  • 利用できる場所が違う
  • 価格変動性が大きいかどうか
  • ポイントが貯まるかどうか

 

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まとめ

 

ビットコインは2021年に入り、その価値は急騰しています。

ビットコインの投資をしてみたい人は、まずビットコインとはどういうものなのか、仕組みから勉強するのがいいでしょう。

 

仕組みを理解できれば、メリットやデメリットが見えてくるかもしれません。

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