ウォレットの意味もわからない・・・
でも、ブロックチェーンってつくと、難しく聞こえちゃうよね！
ブロックチェーンとは非常に重要な技術であり、仮想通貨が世の中の通貨として機能するために必要不可欠な技術と言われています。
今や、金融機関をはじめ、
世界中の大企業が、ブロックチェーンの技術を実用化しつつあります。
しかし、
そんな君に向けて、今回はとても分かりやすく解説していきます。
それではいきましょう！
ブロックチェーンと
ブロックチェーンウォレットは「別物」
ブロックチェーンウォレットとは一体何なのでしょうか。
ブロックチェーンウォレットとはブロックチェーンに記録されている、仮想通貨取引情報の使用履歴を確認、送金などの取引を行う手段です。
はい。
たとえば、ビットコインがあるとします。
実は、ビットコインはウォレットの中にそのまま入っているわけではありません。
つまり、未使用残高を管理しているんだ。
この未使用残高のことをUTXO(Unspent Transaction Output)といいます。
UTXOとは
UTXOとは、ブロックチェーンに記録された未使用コインの集まりです。
取引データのみをベースに残高を計算して求める方法のこと。
仮想通貨の取引履歴は全てブロックチェーンに記録されています。
ウォレットとは
ウォレットとは秘密鍵を持つ、自分の仮想通貨のアドレスをまとめたものです。
複数のアドレスを一つのウォレットで管理することができます。
ウォレットの種類
- ホットウォレット
- コールドウォレット
ホットウォレットとは
ホットウォレットとはウェブ上で仮想通貨を管理インターネットに接続された状態で仮想通貨を保管するオンラインタイプです。
インターネット環境があればどこでも自分の仮想通貨にアクセスできるため、取引管理を行う人にとってとても利便性が高い保管方法だと言えるでしょう。
しかし、ネットに接続された状態なので不正アクセスなどで仮想通貨を失う可能性もあります。
ホットウォレットの種類
- ウェブウォレット（仮想資産をウェブ上で管理）
- モバイルウォレット（スマートフォン端末上で仮想通貨を管理）
- デスクトップウォレット（PC端末上で仮想通貨を管理）
コールドウォレットとは
コールドウォレットとはインターネットと完全に切り離されたオフラインタイプのことです。
コールドウォレットを利用すると不正アクセスによって仮想通貨を盗まれることがなくなり、インターネットに対して安全です。
しかし、窃盗や紛失に弱い面があることも認識しなければいけません。
支払いなどには使いにくいので支払い用に別のウォレットと併用して使用されることが多いです。
コールドウォレットの種類
- ペーパーウォレット（仮想通貨を守る秘密鍵を紙面上に保存）
- ハードウェアウォレット（仮想通貨を守る秘密鍵をオフライン端末で管理）
ブロックチェーンウォレットはウェブウォレットです。
口座開設や設定が簡単で、いつでもどこでもインターネット接続ができれば利用する事が可能です。
ブロックチェーンにおいてウォレットとは？
- ウォレットアドレス：ブロックチェーンを利用した暗号資産を扱うためのアドレス
- ウォレットアプリ：ウォレットアドレスを使って残高を管理し送金を行うアプリ
- トランザクション：ウォレットアプリが取引をブロックチェーンに記録してもらうために送金。
この場合、取引とは「どのウォレットアドレスから」「どのウォレットアドレスへ」「いつ」「いくら」送るかを表す。
そうなるとウォレットアプリは銀行のシステムであり、ブロックチェーンは銀行だね
トランザクションには、ウォレットアドレスに送金後も残っている未使用残高（Unspent Transaction Output）が記録されています。
ウォレットアドレスが記録されているすべてのトランザクションのUTXOを合計することで、自分が保有している暗号資産の総額が計算できます。
ブロックチェーンは誰でも自由に取引記録を見ることが可能なので、特定のアドレスを複数の取引で使い続けると悪意ある者の目にとまりやすくなります。
まとめ
ブロックチェーンウォレットとは、秘密鍵のついた複数の仮想通貨アドレスをまとめたものであり、全ての記録はブロックチェーンに記録されます。
仮想通貨取引情報の使用履歴を確認、送金などの取引を行うので、仮想通貨ごとの通帳がたくさん入った財布だと考えればいいでしょう。
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