結論から言うと、ビットコインチャートの過去を見つめれば、誕生して10年以上の値動きが予測しやすいようです。
ビットコインの過去をさらっと見たいという方に向けて簡単に解説していきます。
10分もあれば読み終わる事ができます
それではいきましょう!
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ビットコインチャートの歴史を過去10年振り返る①
ビットコインなどの仮想通貨は、ネットワーク上の電子的な存在です。
そのため、中央集権的な管理者が価値や価格を決定することはなく、
市場の流通量、需要と供給などで変動する交換レートを基に売買取引することになります。
- 2009年 ビットコイン誕生
- 2011年 米大手メディアに記事が掲載された事で31ドル超えするも、マウントゴックス社でハッキング被害が発生し10ドル前後まで下落
- 2012年 初の半減期
- 2013年 キプロス危機
ビットコインの価格上昇したんだ。
このことを受けて、ドルなどの法定通貨をビットコインなどの仮想通貨へと試算を変えようとする動きが世界的に起こっちゃったんだ。
だから中国は12月5日にビットコインの取り扱いを禁止する通達が出したんだよ
- 2014年 マウントゴックス社がビットコイン不正流出のため封鎖。ビットコインへの不信感が続き、2015年秋ごろまで価格低迷が続き下落相場となる
- 2016年 半減期直前の6月末にビットコインは急降下し、半減期後は価格が上昇する値動きを見せる
8月にはビットコインキャッシュがハードフォークして、ビットコインの価格が急上昇!
9月に中国政府が仮想通貨取引およびICOを全面的に禁止したことにより、ビットコインの価格は一時急落するよ。
でも11月には1BTC=100万円を超え、12月には1BTC=220万円前後となり、当時最高値を更新したんだ
- 2018年 1月に価格が暴落し、1年間を通じて下落相場となり1BTC=39万円台まで下落
- 2019年 6月に1BTC=約147万円台を記録したが、12月末には76万円台まで下落
- 2020年 1BTC=約85万円からスタートし、1月19日には100万円を突破。
3月にはコロナショックを受け、1BTC=約50万円台割れを引き起こしたけど、上昇トレンド下降トレンドを繰り返し、12月末には270万円台まで上昇し、2021年に入っても短期間の下落はあるもののすごい勢いで右肩上がりが続いているよ
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ビットコインチャートは過去半減期毎に爆上がりしている
1回目の半減期は2012年の11月に訪れました。
当時の価格は1BTC=約1,000円程度でした。
半減期の4か月後にはキプロスショックを受け240ドルまで上昇しています。
その後約半年間は横ばいで推移し、10月から12月にかけて中国でのビットコイン取引量が急増したため上昇傾向となりました。
半減期からちょうど一年で約100倍も上がったことがわかるね
2回目の半減期は2016年7月です。
当時の価格は1BTC=約650ドルであり、2016年は緩やかに上昇し、2017年入ると急激に上昇していきました。
国家がビットコインなどの仮想通貨を認めたのは世界的に見てもこれが初めてだったんだ。
だから仮想通貨市場にポジティブな影響を与えたんじゃないかな
3回目の半減期は2020年5月でした。
3月頃からコロナショックの影響で暴落してしまっていた価格も、半減期が近づくにつれて以前の水準まで回復していきました。
8月に入ると、イーサリアム系の銘柄高騰の影響を受け、ビットコインも前月比27%程度まで上昇し、10月から11月にかけて大きな上昇を見せました。
その予想は的中し、その勢いは2021年に突入しても止まらないよ
過去の半減期を見ると、上昇の要因は全く別のものばかりですが、半減期を迎えるとビットコインの価値は上がりやすくなりという事がわかります。
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まとめ
ビットコインチャートの過去を見ていると、仮想通貨に関する世界的な出来事が起こると、急落、急上昇しています。
上昇と下落を繰り返し、2009年時には0.7円からスタートしたビットコインは、今や500~700万円台まで上昇しています。
ビットコインはこれからも上昇し、その成長は更に加速していくでしょうか?
過去のビットコインチャートを見つめ、同じような動きをしていないか照らし合わせると次の動きを予測できるかもしれませんね。
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