ビットコインの相場とは、市場で取引されるその時々のビットコインの値段であり、 現在は爆上がり中の相場ですね。
ビットコインに対する世間一般の考え方や評価がこの相場に現れています。
ビットコインの相場はどのくらいか知りたい!という方に向けて簡単に解説していきます。
10分あればOK
それではいきましょう!
[/st-kaiwa6]
スポンサーリンク
ビットコインの相場とは
ビットコインの発行上限は、2100万BTCに設定されています。
2020年8月から12月までに新たに採掘されたビットコインは推定15万BTCですが、購入総額は約36万BTCです。
新規の供給と現時点での需要の差が価格を押し上げ、2021年に入って価格は約68%上昇。流通総額は約9,090億ドルに上ると予測されています。
最古の金融バブルである17世紀オランダ「チューリップ・バブル」で多くの投資家が破産したのはこのためだね
しかし、ビットコインは通常の取引とは少し性質が異なり、基本的に一次的な下落は避けられないと覚悟して望まなければいけません。
リスクとリターンをよく考え、100%の利益を期待する場合、短期的な50%の損失があると覚悟しておくぐらいの気構えでなければいけません。
ビットコイン投資をする場合、どこまで値上がりするかを気にする前に、何のために購入するのかを明確にし、リスクを受け入れ、売り時を見極める必要があります。
下落し始めた途端損失を最小限にしようと投資家は売りに走りますが、長期的投資家にとってそれは買い時かもしれません。
ビットコインは2月に入ってから300万から700万の間を推移し、強気トレンドの兆候と相場となっており、3カ月で200%以上上昇することもあります。
スポンサーリンク
ビットコイン相場が与える影響
米ドルとビットコインの逆走関係は、グローバル金融市場においてリスク意欲(投資意欲)とドルの逆走関係の結果である可能性が高いと考えられています。
リスク心理が世界中で広がり、悪化すると米ドルで安心を得たいという願望が生まれます。
その延長線上で、ビットコインはリスクオフ(リスク回避)の時期に需要のある通貨になるかもしれないと言われています。
そのため、米ドルは非農業部門雇用者数の落ち込み影響を受けた下落からの回復を目指しましたが、ビットコインが史上最高値を更新したため再び横ばい状況となっています。
2021年2月9日、テスラが15億ドル(約1,580億円)のビットコイン投資ニュースを受けて、ビットコインの価格は即座に7%上昇し、4万ドル(約421万円)以上になり、 ドルに対するユーロの上昇が起こりました。
ビットコイン価格の上昇にドルが打撃を受け、FXトレーダーがドルを売った事で、新型コロナウイルスのワクチン接種の遅れや経済回復の遅れなどで下落していたユーロを上昇させたようです。
テスラのビットコイン投資が牽引したビットコイン価格の上昇は、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことを受け、同月5日のドルに対するユーロ上昇を後押ししたと考えられます。
2つの市場の値動きを見てみると、為替市場で最大の取引高を持つ通貨ペア「ユーロ/米ドル(EUR/USD)」の動きは、テスラのビットコイン投資のニュースが伝えられた後のビットコインの値動きを追っているかのように考えられないでしょうか。
2021年5月1日現在、ビットコインは637万円となっています。
スポンサーリンク
まとめ
ビットコインの相場は短期的な下落と上昇、暴落と急上昇を繰り返し成長していきます。
2021年の年明けから現在まで、テスラのニュースなどの影響を受け、ビットコインの価格は300万円台から600万円台、そして500万円台へと推移しています。
その影響は仮想通貨内だけでなく、米ドルやユーロの為替にまで影響が及びつつあります。
ビットコインが更に成長していけば、今後FX市場の主要指標になる可能性も少なくはありません。今後のビットコインの相場に期待です。
▼▼ 合わせて読みたい ▼▼
当ブログの他の記事URL