企業とブロックチェーンがどう結びつくのかわからない
実はブロックチェーンと企業というのはタッグを組むととてもすごい力を発揮するんです。
ブロックチェーンというと仮想通貨が浮かんで、企業とどうつながるのか想像がつかない!という方に具体例を交えながら簡単にブロックチェーンと企業について解説していきます。
10分もあれば読み終わる事ができます
それではいきましょう!
ブロックチェーンと企業
ブロックチェーンゲームと企業はどう結びついているのでしょうか?
複数の取引の履歴(台帳)を1つのブロックにまとめ、それらがチェーンで連なる様に保管された状態からブロックチェーンと呼ばれます。
ブロックチェーンは特定の管理者が存在しません。
権限が分散されるのでシステム障害に強く、コストも抑えられます。
相互にそれぞれ管理する情報の送受信を行い、監視しあうことで情報の改ざんなどを防いで情報の整合性を保つ技術です。
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企業はブロックチェーンの技術を活用し、証券の所有権を証明する資産のトークン化や決済サービスなどを生み出し、資本市場を合理化しようとしています。
ブロックチェーンを導入するメリット
- 情報改ざんが困難
- 取引・管理コストが削減可能
- システムが安定する
スマートコントラクトとブロックチェーン
スマートコントラクトとはコンピュータプログラムによる契約の自動化です。
スマートコントラクトによるブロックチェーンの可能性
- ブロックチェーン上で展開される仮想通貨の取引所の一つであるDEX(分散型取引所)
- あらゆる不正ができない投票システム
- 国際貿易プラットフォームへの活用と取引のデジタル化・自動化
実際にブロックチェーンと関わっている企業
1.ウォルマート
ウォルマートは世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、スマートパッケージというブロックチェーンを搭載したデバイスを活用した配送システムの特許を2018年3月に出願しています。
2.ネクストウェア
ネクストウェアはブロックチェーンを利用したシステム開発のサポートを行っていて、まだブロックチェーンの活用が進んでいない製造や小売、流通に、ヘルスケアにおいて積極的に提案を行っています。
3.アステリア
アステリアはソフトウェアの開発・販売、製造開発のサポートコンサルティングを行っている企業で、ブロックチェーンに関する情報提供や製品開発コンサルティングを蓄積したノウハウを元に行っています。
4.SBIホールディングス
SBIホールディングスはSBI証券などの持ち株会社で、国内外ベンチャー企業などへ投資やネット証券、保険、銀行などの総合金融業化を行っています。
SBIグループにはブロックチェーン技術を持つ企業がいくつかあり、貿易金融取引などの活躍が期待されています。
まとめ
ブロックチェーンというとビットコインや仮想通貨が強く連想されます。
しかし、仮想通貨はブロックチェーンの技術を使った一つにすぎません。
ブロックチェーンが企業に本格的に導入されていけば、情報改ざんやコピーなどの不正がなくなるでしょう。
取引履歴を分散的に管理し、自動的に契約する事が可能なので、よりクリアで合理的な企業の形が増えていくかもしれませんね。
これから増々進化していくブロックチェーンと企業の組み合わせに注目です。
P.S
すでに、ブロックチェーンとスマートコントラクトを利用した安全な投資が実用化され、開始されています。
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